AGAとその他の薄毛との違いとは

AGAは男性型脱毛症の事を指します。主な症状は頭頂部が抜ける、生え際が後退する、髪の毛が細い、脱毛が多いといったことがあげられます。似たような症状に薄毛がありますが、薄毛もまた、AGAと同じように髪の毛が細くなり髪の毛と髪の毛の間が空いているような感じになります。
AGAと薄毛の違いは原因にあります。薄毛は皮脂の分泌が多い、血流が悪く毛根にまで栄養が行き届かない、過剰なストレス、飲酒、喫煙、食事や生活の乱れといったことで引き起こされます。薄毛の中に含まれる円形脱毛症は女性でもなることがあり、頭部の一部分が円形に脱毛してしまう症状です。円形脱毛症の場合は自己免疫が原因と考えられています。多くの薄毛は血行が悪いことにより起こるので血行を良くする育毛剤やシャンプーを使用すると効果があります。
一方AGAは遺伝や男性ホルモンが関係しています。AGAの原因であるジヒドロテストステロンは毛乳頭細胞にある男性ホルモンと結びつきヘアサイクルを乱し、髪の毛が育つ前に抜けさせてしまいます。男性ホルモンが影響しているため、育毛剤やトニック、シャンプーなどでは脱毛を止め、発毛を促すことはできません。男性ホルモンに作用するプロペシアや、血流を良くするミノキシジルを使用する必要があります。なお、治療を途中でやめてしまうと再び進行していくので継続して治療を行うことが最も大事になってきます。
AGAは進行していくのが大きな特徴ですが、薄毛との区別はつきにくいです。早ければ20代から始まり、気が付いたときにはすでに薄くなっていることもあります。遺伝的な要素もあるので近親者に薄毛の方がいる場合は早めに専門医に相談するようにします。